熊本地震について

平成28年熊本地震に際しましては、全国、そして海外の皆様から温かいご支援とご声援をいただき、心より御礼申し上げます。幸いにも、私たちのスタッフとその家族に大きなけがはなく、現在も無事に業務を続けることができています。震災直後は、住宅の損傷や電気、水道、ガスなどのライフラインの停止により、不安な避難生活を余儀なくされました。
しかし、全国各地から届けられた救援物資や多くの方々の温かい支援に助けられ、困難な時期を乗り越えることができました。
恐怖と混乱の中で、日本全国、そして世界中の多くの方々が南阿蘇を気遣ってくださっていることを実感し、心を温かくしていただきました。

震災後の南阿蘇について
平成28年(2016年)4月14日、16日に発生した一連の熊本地震により、南阿蘇村は甚大な被害を受けました。地震から年月が経過し、道路や鉄道などの交通インフラをはじめ、南阿蘇の復旧・復興は着実に進んでいます。
ここでは、震災当時の状況と、現在の南阿蘇の様子をご紹介します。

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地震直後の南阿蘇

 地震直後の南阿蘇村では、次のような状況が発生しました。
・地域によっては数日間停電し、電気を利用して稼働する上下水道設備も使用できない状態となりました。
・主要道路が土砂崩れや橋の崩落などによって寸断され、熊本市方面との交通が大きく制限されました。
・山間部では大雨による二次災害の危険が高まり、雨のたびに避難や警戒が必要となりました。
・余震が続き、さらなる土砂崩れや建物の倒壊に対する不安が続きました。

各地で大規模な土砂崩れが発生し、一部では山の地形が変わるほどの被害が生じました。南阿蘇村では、道路の寸断などによって約1,000人が一時孤立する事態となりました。
また、道路の寸断によって救援物資の輸送や救助、復旧活動にも大きな支障が生じました。

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現在の南阿蘇

 震災後、道路や鉄道をはじめとする交通インフラの復旧が進み、熊本市方面から南阿蘇村へのアクセスは大きく改善しました。熊本地震で崩落した旧阿蘇大橋に代わり、約600メートル下流に新しい阿蘇大橋が建設され、2021年3月7日に開通しました。
また、震災によって一部区間が長期間不通となっていた南阿蘇鉄道も、2023年7月15日に立野駅から高森駅までの全線で運転を再開しました。

 現在では余震もほとんど感じられなくなり、地域には穏やかな日常が戻っています。観光施設や店舗も営業を再開し、多くのお客様に南阿蘇を訪れていただけるようになりました。
一方で、観光客数や地域経済については、震災前の状態への回復に向け、引き続き取り組みが必要な分野も残されています。

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風力発電施設について

 熊本地震では、阿蘇外輪山周辺に設置されていた風力発電施設も被害を受けました。西原村の「阿蘇にしはらウインドファーム」では、10基の風車が一時運転を停止しました。
その後、点検や補修工事が行われ、9基が運転を再開しました。残る1基は杭基礎に大きな損傷が確認され、修復が困難であったため、ブレードなどを取り外して運転を停止しています。

南阿蘇には、雄大な自然、
美しい水、豊かな農産物、
そして地域の人々の温かさがあります。
復興を支えてくださった
皆様への感謝を忘れず、
これからも南阿蘇の魅力を
発信してまいります。

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